月別アーカイブ: 12月 2011

椎間板ヘルニア (腰椎/頸椎)

一時期少なくなったのですが、
12月に入り椎間板ヘルニアが原因の「痛み」「痺れ」の症状による
患者さんが3名ほど続けてご来院頂いています。

当院のヘルニア患者さんは、充分な睡眠を取ることすらできず
日常生活に支障が出る程の重い症状の方がほとんどです。

その患者さんで椎間板ヘルニアについて教えてほしいとの
御要望がありましたので少し説明させて頂きます。
勿論、治療院でも御説明させて頂きましたが、
できればブログで読みたいとのことでしたので簡単に….(汗)

腰椎(腰部)/頸椎(首部) 椎間板ヘルニアとは、
何らかの原因により背骨を支える椎間板が突出する病気です。
それが横を流れる神経を圧迫し痛みなどを発生させます。

この場合、突出した椎間板の大きさは痛みと関係しないのが普通です。
大きな突出があってもまったく無痛の方もいますし、
小さなもので激痛が走る方もいます。

カイロプラクティック(以下カイロ)の角度から見ると、
椎間板の突出により椎間(骨と骨の間)が狭くなる。
これを「変位」と言います。皆さんがいう「歪み」ですね。
このケースでは、痛みの原因となる変位で
カイロ用語では「サブラクセーション」と言います。

人は、痛くなるとその部位を動かさなくなります。
ヘタに動くと激痛が走ることもあるので反射的にとる行動です。
この状態が続くと関節の可動域の減少します
カイロ用語でいう「フィクセーション」が起こります。

このフィクセーションこそが厄介で、
四六時中痛みを引き起こす原因となるのです。
痛い状態のまま固まってしまうのですから
ヘルニアを持つ患者様は、さぞかし辛いと思います。

それ痛みをどうやって軽減させていくのか…
リフレ江坂治療院にご来院頂いた時に、ご説明させて頂きます。

カテゴリー: Dr.りふれの格闘技痛信, カイロプラクティック | コメントする