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♪夢の途中~♪ K-1WGP大阪(12/8/2018) 川崎真一朗

川崎、とうとうK-1のリングへ!
デビュー当時、主戦場が関西圏だったころ「絶対にKrushのリング、一緒に上がってもらいます!」と言ってた川崎。何とまあ…Krushを通り越してあの魔裟斗選手、佐藤選手、ブアカーオ、クラウスが戦ったK-1のリングに招待してくれた。会場も旧大阪府立体育会館(エディオンアリーナ第一競技場)。開場前の会場のセッティング、音響テストを聞いてるだけでも緊張度が増してきます。

試合は、本戦の第一試合。ドクターチェック、リングチェックが終われば、すぐにテーピングチェックを受けなければ、アップの余裕も少なくなる。早速準備へ!K-1ともなれば、テーピングも厳重にチェックされ監視員の前で行われる。これもまた緊張しますが、何とかパス 。バックヤードでもスゴイ!魔裟斗さんが、廊下をウロウロ。トイレに行けば武尊選手が横で手を洗っている。

今回のセコンド陣は、Dr.りふれ、ワジ、デスクの勝率100%の”最強運”トリオ!
なかでもデスクは、負傷ながらも「川崎の手伝いをしたい!這ってでも行く。」痛み止めを定量以上飲んでの参戦です👊
勿論、川崎も名古屋で勝ったもののここでの勝ち負けは、評価の別れどころで気合十分!

和島と入念にシュミレーション。練習でやって来たサウスポー対策を最終確認。
ミットでは、パンチも蹴りもキレている!
「川崎選手、用意お願いします」と呼ばれた。
ウエイティングエリアでは、メイン出場の皇治選手が会場に挨拶ため待っていたが川崎はもちろんサポート陣は誰一人目もくれない。
選手コールがありルーティーンとなる雄たけび上げて入場。いつもより長い花道からの景色と声援は少し寒気を感じるほどのです。中国も含めメジャーも数戦ともなるとリング上では堂々としたもんです。ディフェンス面だけ注意してゴング👊

1R なかなか手を出さない川崎に対し相手は強烈な左ミドルを打ってくる。ただ和島と対人練習で受けているので全く心配なし。ただ左ストレートとフックは、悪寒を感じるほどのパンチ。カウンターを取りながら徐々にパンチを出してきた後半、ステップバックしたところにもろに金的を受けてしまった。今回は十分に休養を取り再開。が、集中不足か?不用意に左を出したところに警戒していた左ストレートを貰いダウン!嫌な過去いを思い出す展開に。よれよれながら立って、残り10秒をクリンチで逃れる。

2R 最も警戒していた左のストレートをもろに貰ったが目力はしっかりしていた。
打って変わって積極的に手を出す川崎。相手も自慢の左をブンブン振ってくる。
詳しくは書かないが、要所要所で練習通りの動きでいい形の展開となる。
終盤、疲れの見える相手に4連打をぶち込みダウンを取り返す。

3R 和島の指示をしっかり聞いた川崎。一進一退のの攻防。どちらも本戦に出るため 一歩も引かず終了。判定はオール28-28のドロー。Exラウンドへ。

ここからは、技術的なことでなく精神的な指示となる。デスクも和島もDr.りふれも全員で檄を飛ばす!

Ex R  序盤から手数を増やす川崎。相手の一発KO級の左もまだ生きている!川崎のカウンター左ストレートがモロにhitさせるが、相手は更に前に来る。中盤すぎにやや印象の悪いインロー2発を貰ったところから川崎タイムが始まった。EX ラウンド終盤でパンチ連打し相手の攻撃をボディワークでかわす展開。左カウンターでよろめかせ印象良く終了。
文句なく3-0判定勝ち。
結果的には、本戦への出番はなかったもののローブロー、ダウンから計4ラウンドを手を出し続けての価値ある勝利。K-1での1勝目

しかし控室では、喜びを抑え気味の川崎。本来の目標は、もっと高い所にある。
彼にとっては、単に夢の途中の一コマなのかもしれない。
浮かれることのない川崎を見て私とデスクの高齢支援組は、内心ウルルンでした( ;∀;)

ひと段落着いたところで、私も同行してロビーの隅に出て応援頂いた方々へのご挨拶。
リングサイドの席から応援頂いた方や遠方からのお越しの方、ジムの仲間に丁寧にあいさつする。嬉しいことに新たなファンがドンドン記念撮影に押しかけてくれた。

川崎と観客席のうしろからトーナメント本戦を観て、まだまだ練習が必要なことを確認。
来年に向けて、チャレンジャーのつもりで練習再開です。

監視付きでバンテージを💦

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これはモザイクが必要か?

お疲れさん!

中国で戦ったリュウ・ウェイ選手と

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