月別アーカイブ: 1月 2018

“英雄传说”in China 川崎真一朗 番外編

いやはや急転直下の中国遠征でしが番外編もいってみましょう。

滞在中は、スタッフの方々から至れり尽くせりの待遇とおもてなしを頂きました。
一方では、至る所でこの国の洗礼を受けました。
現地のホテル到着時はlineが使えたのですが、その後うわさ通り使えなくなりました。こりゃ~不便です。またホテル内には自動販売機がない。日本語は勿論のこと小学生レベルの英単語すら通用しませんでした💦ホテルでRestroomが通じない!マジか?
遠征唯一の外出、門を出てすぐに超市(コンビニのよーなもの)でも店員にBeerと伝えると「無い」のゼスチャー。川崎がスマホで中国語変換したのをみせると…あるやん💦冷蔵庫に入ってないけどビールが数種類。まあベランダの外に出しておけば一瞬で冷えるんですが❅

超一とは、コンビニの様です

太陽は、試合の朝にひと時だけしか見ることができませんでした。
明らかにスモッグで太陽が隠れ、街並みも原色が少なく白黒の世界。
テレビには、PM2.5の数値が常時出てますが川崎の調べでは、シャレにならない危険レベルの様です😓☁☁

うわさ通り、14:30でこの状態です


外出は、もちろんマスク着用です!

食事も朝昼晩、種類が豊富なビッフェ形式。口に合う合わない関係なく高級感を漂わせる食事でした。茶碗一杯程度のラーメン??のコーナーがあり少ない麺と野菜数品をチョイスし茹でてくれます。スープの素も自分でチョイスし待っていると。コックが両人差し指でプラスの形を作っている。何か変なことしたかなと思ったが、指で漢字の「十」。10分待てとのことらしい。あの少ない麺を10分茹でるて…案の定、まったくコシのない麺が出来上がった(笑)

二日目に入るとビッフェに飽きてきました。
こーゆーこともあろーかと気の利く川崎が、大量のカップ麺、缶詰、パックのお粥など川崎商店ができるくらい持ってきた。どーやら私の分まで各2セット持ってきてくれたよーだ!マグロの缶詰に感激していると、更に「桃屋のきざみにんにく」が…これは何に入れても旨すぎる。その後のビッフェに持っていき肉の上にのせるとこれまた旨い!
結局、帰国してすぐ購入し二日でひと缶無くなりました。

川崎商店!商品の一部です。

ビッフェにお粥がありましたが、こっちが旨い!
これほどマグロの缶詰がうまいとは

シンプルなカップヌードルが最高です!

帰国後、さっそく買いました

もう一つ、帰国時のトランジットで上海浦東国際空港にて
搭乗手続きの場所が分からず「インフォメーション」で問い合わせた時の態度はシャレにならない。スマホ見てあくびをしながら答えている。文句を言えばきりがない。日本に生まれて良かった(^_-)

良かった点では、個人的に大ファンだった佐藤嘉洋さんがイベントに同行。
試合後の深夜1:30頃より行われた超豪華な打ち上げパーティーでは川崎と私が円卓テーブル同席です。あのブアカーオにKOで勝った佐藤さんが隣に…凄いオーラです💦佐藤さんは、何でも気さくに答えて下さいました。
川崎は、練習方法など聞くことができ、名古屋Krushの出場と対戦相手を指名し直訴。
強烈なインパクトを持って頂けたよーな感触です。うっかりして佐藤さんと写メとるの忘れました💦が…
佐藤さん、名古屋Krush願いします。

超豪華な打ち上げ。この後も特盛どん兵衛

戦いが終われば

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“英雄传说”in China 川崎真一朗 リハ&試合編

本計量の後は、リハーサルと報道用の撮影のためバスで1時間弱ほどの会場へ。
到着してビックリ!馬鹿デカい会場の中は、入場ステージに特大パネル数枚、リングの上にも4面。花道も数十メートルもある。ライトアップの演出もド派手にラスベガスのイベントにも負けず劣らずです。しかも、この大晦日に中国全土に生放送!半端ない力の入れようです。
このステージでファイトする選手は、ファイター冥利に尽きます。
付き添いではありながら、こんなビッグイベントに私が参加してしいのか?不安になるほどでした。

会場内にも

バックヤード入り口にのぼりが


さて、試合当日は、夕方まですること無し。いつもの大晦日の慌ただしさも無し。
外に出るにも極寒に加えて門を出るまで数百メートあり外出する気にもならず、食っては寝るの繰り返し。

夕方5時、いざ出発🚌会場の警備員は、恐らく数百人態勢。いたるところに複数の警備員が💦
試合もセミファイナルの前で時間は有り余るほどありますが少しずづ緊張が…
川崎はテレビカメラ付き取材のインタビューが入ったり、ビッグファイトのバンテージチェックは、K-1並に厳しいだろ~な~と考えたりと…

控室に入るとやはりタイ人らしいバンテージチェッカーが常駐していた。
が…前の選手のチェックを見ていると…??ほとんど見てな~い(笑)
風貌もタイの街を歩いていただけのおにーちゃんの様に見えてきた。
よそ見をしながら少しだけ拳の辺りを触っただけで「OK」とサインしてくれた。
ヴぇー!明らかに見てな~い!しかもチェックが「OK」って💦💦
ワセリンも塗り放題。気が付けば禁止されているタイオイルの匂いが部屋中に充満している。配給されているテープは、明らかに粘着力がなく、新品でありながらすべてが全く使えない粗悪品だった。出たな○国!イベントはともかく、消耗品では本来の姿を見せてくれた。

こ、これバンテージチェックのサイン?

こんなもん、使えるかぁ~!!


使いまわし無し!一人一組のグローブが支給されます。

いよいよ川崎の出番。今、何時なのか?年が明けているのかも分かりません。
数色のライトが照らす中、会場の注目を浴びながら花道を進む。
リングの前で蹲踞。目をつぶって集中し拳で地面を打ちリングへ!

相手のリュウ・ウェイ選手とのキャリアの差は4倍以上で且つチャンピオン。
強い左ストレートと右フック。それと至近距離からの膝は、要注意項目としてあげていた。
1R 川崎の良いローがHITするも前に出てくる。川崎のジャブに合わせて前蹴り。
この前蹴りがあり中に入れない。中盤、予想していなかった中間距離からの膝が伸び川崎の腹を刺す。川崎も負けじと打ち返すがロープを背負ってしまう展開に。
2R どんどんプレッシャーを掛けてくるリュウ選手。攻撃の中心を膝にしてコーナーへ詰める。「回れ!」の声にも腹が効いているのか川崎が動けない。そこに数発のヒザと要注意の左ストレートをモロに貰いダウン。悶絶打ちながらも立つ川崎。力を振り絞ってパンチを出す川崎だったが3回のダウンを奪われKO負け。

川崎にもトロフィーが…
しかしこれがぁ💦

あのエグイ膝をもろに受けの最初のダウンで立てないと私自身が思ってました。
負けてしまったものの、あそこから反撃したのは、川崎のメンタル面の強さと日々怠らず練習をしている成果かと。同行して頂いていた佐藤嘉洋さんからも今後の活躍に激励を頂きました。これは、必ず後に繋がる試合だと確信しています。

試合後、リュウ選手に挨拶したいと控室に行った。
やはりYou Tubeで色々と川崎を研究していたようです。
川崎の攻撃の〇〇が、メチャクチャ嫌だったと言ってました。
今後の武器になりそうです。

ちなみにリュウ・ウェイ選手、めっちゃえぇやつでした。

彼女、汗かきながら一生懸命に通訳してくれているんですが…

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“英雄传说” in China 川崎真一朗 入国&計量編

ホンの数週間前に川崎の試合が決まり、2017年は人生初の海外年越しとなった。
川崎とは、関西国際空港で待ち合わせた。大きなスーツケースを2つとスーツカバーにリュック。中国では、水や食べ物で中毒を起こすという情報がありスーツケースの中身は、食料と水分が7割を占めているらしい。
腹痛では試合も出来ないし、それも仕方なしでしょう。もうチョイや👊

さすが川崎!体重は、既にリミット近辺。…ではあるが、もちろん機内食と水分はNG。
こちらは、少々遠慮しながら食事させてもらいました。
それにしても寒さ対策で着ていたヒートテックが爆発的に暑い🔥

あれよと話ししてる間に上海浦東国際空港へ到着。非常に簡素な入国審査を経て中国に入国。同イベントでタイトルマッチを控える顕修塾さんグループと合流。数回目の訪中らしく非常に心強っかたです。
乗り換えて2時間半ほどで目的地の瀋陽桃仙空港へ。こここそ最低気温がマイナス20℃をマークするという極寒地帯。購入してきた耳当て付き帽子と登山用手袋を装着し外に出た。送迎の車まで数百メートルだが、身が切れそうな寒さ。カバンを車に入れるのをもたつく中国人スタッフに少しイラッするほどの寒さです。それと何かを燃やしたよーな匂いは何なのか?

中国の高速道路を通ると、驚いたことにラスベガス並のネオンが永遠と続きます。
この光景を見る限りでは、中身はともかく日本は経済的に劣勢に立っていると思いました。

車に乗ること約1時間。宿泊先の遼寧友誼賓館に到着。敷地は58万平方メートル!ほぼ新宿御苑の広さ💦
中国のトップ近平ちゃんも宿泊する迎賓館のよーな宿です。貧相なビジネスホテルを想定していたのでありがたかったです。

到着すると英雄伝説のスタッフさんが出迎えてくれました。
用意よく?ヘルスメーターがあり、川崎が計量するとほぼ契約ウエイト。
明日の朝8時が本計量なのでバッチグー(死語か?)
ミーテイングの後は撮影をして開放され二人とも部屋で瞬眠zzz

翌日、起きてスグの計量。選手にとっては、昼より楽なよーです。
予備計量で、700gアンダー。本計量待たずに500mlの水を飲み。
250gアンダーで見事パス。

その後は、宿が用意する朝食バイキング。まぁまぁ期待を上回る味です。
が、ここでも生の野菜には手を付けず、肉とお粥を中心。朝食は少し控えめだったが、試合まで?(試合後も)の格闘家の食事の量には驚かされました!

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