行ってきました岡山県。
O崎と八尾の野人M元は、先の新幹線にて会場入り。
そのM元から「バス停3番からバスに乗車してください。」との連絡が入った。
岡山駅から会場の岡山市総合文化体育館までタクシーを使う予定だったが、そこそこの距離がありました。(ラッキィー)
さらに会場では、何とお弁当まで配給して頂きました(ラッキィーx2)
O崎の試合は、メインでかなりの時間待ちがあった。
会場は、小・中学生の対戦、お母さんのほーがヒートアップ!成人の部では、ヘッドギアなしのデンジャーな試合が数多く行われ観ている方はおもしろいファイトが多くアッというまでした。
ここ数試合は、相手に恵まれなかったO崎。この日も余裕しゃくしゃくで時間を持て余しスマホで遊んでいた。
O崎の相手は、プロでの試合実績を持つM原選手。M元を通じ面識があった。
O崎のここ数試合が物足りない対戦相手だったことも知っていたよーだ。
そのM原選手の第一試合は、悪寒を感じるほどの一本勝ち。
そのあと、O崎を指さし「見てたか?物足りないか?」と言わんばかりに挑発。
相手の実力を見て完全にスイッチが入った。
アップを始めたO崎は、不敵ににやけていた。
鼻息荒く「ミットお願いします!」とO崎。
ミットを始めた瞬間、会場の人がこちらを向いた。
「ズゥバァァ~ん、ズゥバァァ~ん」とミット音が会場に響く。
60-70kgの選手とは違い、約190cm/100kg近いヘビー級。しかもスイッチの入ったアドレナリン出まくりのO崎の蹴りは、半端ではない。腕が折れそうとゆーより、骨が割れそうと表現した方がよさそうだ。
それよりも会場の人たちの注目は、
「あのちっちゃいミット持ちは、大丈夫か?」と心配してくれていたに違いない。
さてさて、久々に緊張の表情で試合に挑んだO崎。
本戦の序盤、巨体を活かしてプレッシャーを掛けていく。
ブレイク後にツーレツな左ミドルがガードの上からHIT!
少し後退したM原選手に容赦なくパンチ、ヒザをぶち込むO崎。
しかしM原選手は、得意のカウンターパンチを当てるタイミング計っているのが分かる。ヘビーの打撃を一発もらえば、形勢逆転となる。
緊張しまっせー、ホンマ…
本戦は、ドロー。延長戦になってもO崎の突進は、止まらない。
セコンドの指示通り、間合い潰してヒザ、離れて左ミドル放つ。
延長戦は、優勢に見えたが判定つかず再々延長へ。
O崎のイイところは、長期戦になっても衰えないスタミナを持ってること。
大きな選手の場合、本戦(2分)が終わればヘロヘロになるが、O崎は再々延長になっても打てるところにある。
M原選手も弟子のちびっ子応援団に手本を見せるかのように力を出し切って終了。
判定は、3-0でO崎の勝利!!えぇもん、見せてもらいました。
時間のある時は、朝からバッグを蹴り、夜勤の前も練習していたO崎の勝利に感動しましたね。特に実力者のM原選手からの勝ち星は、値千金!