桜庭復活!2007.9.17 HERO’S横浜アリーナ

開幕戦を通して、それなりに盛り上がったミドル級トーナメントだったが、
日本人選手達のふがいなさが目立った大会でもあった。いつからこんなに弱くなったのだろう?
負けても負け続けても試合を組んでもらえる・テレビで放映してもらえる環境。これこそが、日本人選手を甘やかしているのでは・・・と思う。
これからは、“負ければ前座”方式と言うのはどーかなぁ?試合に負ければその後の大会は、オープニングファイトにしか出場できない。勿論、入場曲など無い。旧UWF並みの暗い花道から入場させ、トランクスは黒・赤・白の中から1色のみ。ガウンなど羽織ることなく裸で入場させる。たかが一試合をたまたまの“好ファイト”で勝って、その後負け続けている選手にお灸をすえる意味でもいいのではないか。負ければ、恥をかいても続けるかorそのまま辞めてしまうか。そのくらいの緊迫感が今の日本人選手に必要だ!!
Dr.りふれの今大会の注目は、日本総合格闘界のパイオニア桜庭だ。
桜庭を見習え!じみちに実績を作っていった桜庭を見習え!
しかし、その桜庭もPRIDE後半など近年の試合を観ていると“桜庭!もうイイぞ!ゆっくり休んでくれ!”と言いたくなる様な内容だった。これは、桜庭のベストウエイト(80-85kg by Dr.りふれの憶測)より10kg近く重たい選手と試合をしていたからに違いない。
今回の桜庭の肉体は、明らかにシェイプ&ビルド・アップされている。相手が弱すぎで参考にはならないが、マウントを取るスピードや容赦のないパウンドは、悪寒を感じさせた。85kg以下クラス対戦相手で今のコンディションを維持できれば“世界と戦える日本人選手”といっていいだろう。また、ヒクソン登場で目も子供のように輝いていた。ひょうきんな桜庭も復活だ。年はとったが、よく頑張っている。
しかし、柴田は・・・あと1-2年ぐらいかかるかなぁ。しばらくの間、打撃練習はおいといてグラウンドの猛練習が必要だろう!その間の試合は、ムーディ勝山を影武者に立ててやらせておけばいい(笑)

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