待ちに待ったMAX 決勝戦の当日、東京は神保町でのカイロプラクティック・セミナーを16:30に終え颯爽と九段下へと向かった。佐竹Vsニールセン戦以来の武道館だ。(古すぎ?)
駅を上がったところには、ダフ屋さんらしき面持ちの“方々”がたくさん見受けられ今大会の盛り上がりを象徴している。今回のチケットは関係者を通じても入手困難のよーだ。今回チケットを入手してくれた“RKCのナイスガイ”M君(言い過ぎか・・・?)とは、現地で待ち合わせていた。“チケットもらいに行きましょう”言ったM君は、おもむろに関係者通用口から入っていった。“こんなんところから入っていいのか???”思いつつ同行。その周りには、当然関係者がいっぱい。アルバート・クラウスにそっくりなクラウスの兄貴&セコンドたちがうろうろしていた。
M君から渡されたチケットには、“御招待”とハンコが押されていたので思わず写メを撮ってしまった。非常に貴重でありがた〜ぃチケットなので貼り付けときます。今回入れなかった人は、拝んでおきましょう。
“御招待チケット”の席も完璧だ!前の人も邪魔にならない総合の試合でも完全に観れるベストポジションだ。しかも、殆どの人が気付かなかったが、前の席には全日本キックの山本優弥選手が居た。これを某スポーツ紙編集長のM君が逃すはずが無い。早速、写真を撮らせて下さいと要求。すると嫌顔ひとつせず“人だかりができるので、外で撮りましょう”といってくれた。“山本優弥”この人もいい男だ!すぐファンになってしまった。
入場後すぐにオープニング・ファイト&リザーバー・マッチが行われた。小比類巻のショボすぎる試合の途中に思わずビール購入とトイレを済ませた・・・(だから、出すなと言ったのに!ダニ川!)
その後はこの日のメインと言っていいブアカーオVs魔裟斗!武道館はすでに超満員!小比類巻のショボ試合と違い魔裟斗は、1Rから飛ばしまくった。早いコンビネーションに特にアッパーが当たっていた。ブアカーオのダウン時には、武道館が揺れていた。数少なくブアカーオの応援をしていたDr.りふれ&編集長は撃沈だ!
Dr.りふれイチオシの佐藤選手もクラウス相手に良く頑張ったが、序盤から膝の出しすぎだ!なんでローキックをもっと使わなかったのか?作戦として疑問だった。
ザンビディスVsキシェンコの3R終了後の判定は、二回戦が魔裟斗とあたるだけにこの日、唯一ヤナ臭いがしたなぁ。
でも、今大会は なんと言ってもサワーでしょう!ドラゴ戦の右クロス。クラウス戦のローとパンチを打ち分けて的を絞らせない攻撃。決勝戦では、完璧な顔面のガードからすきを見て魔裟斗が痛めていた足に強烈なローキックを連発。まさに、技術・体力・作戦がすべて充実していた。決して魔裟斗のファンではないが、この日のファイトは感動ものだった。
Dr.りふれの予想も大撃沈したが、帰りは十分に満足感を味わえた。
編集長!こんなイィ大会のチケットありがとう。